【学生向け】新卒カードを捨てプログラミングスクールやサロンに傾倒し失うモノ

考察

こんにちはWorkaholicです。

※今回は学生さん向けの記事となります。

数年前にITエンジニアは誰でも簡単に高年収を狙えると言われていた時代がありました。
今でも似たような事は聞きますが、昔の方がより誇張されていたかな?
※「数か月で年収1000万越え!!」というようなモノです。

単にITエンジニアを知らない人が転職に向けてスクールやサロンに入るだけならまだ取り返しがつきます。高い授業料が高いですが失うのはそれだけですからね。本業を続けていれば人生が狂う事はまずないでしょう。

しかし当時、この取り組みを新卒カードを持った学生にスクールやサロンを勧めるムーブが存在していました。

あえて誰とは言わない

普通の社会人であれば「ん?」と違和感を覚えてる事でしょう。
ただ中にはイマイチ理解できていない学生さんもいるかもしれませんので、新卒カードを失う恐ろしさについて解説をしたいと思います。

新卒カードを失う恐ろしさ

まず知っておいていただきたいのは新卒カードを使わない事はとても勿体ないという事!
就活生であればその重要性にはある程度気付いていると思いますが、これから就活を迎える人は是非参考にしてみてください

挑戦の幅が格段に狭まる

就職活動をするという事は様々な業種の会社について調べエントリーを行います。
私はITエンジニアにしかならない!!」と言うのではあれば良いかもしれませんが、新卒採用は「ズブの素人」が様々な業界に挑戦できる唯一の機会です。そんな恵まれた機会があるのにITエンジニアに全振りするのは勿体ないとしか言いようがありません。またITエンジニアに職種を絞ったとしても業種は多岐に渡ります。(※正直ここでは分類できない程度の職種があると思って下さい)そのすべてを捨ててまでプログラミングスクールで経由で仕事を探すのはただ自分の将来の幅を狭めているとしか言いようがありません。「早い段階から動いた方がいいのかな?」と焦る必要性はありません。就活をする間にあなたの人生についてゆっくり考えてみましょう。

技術がある≠就職できる

就職をするなら技術が無ければだめなんじゃないの?って思う学生さんもいるかもしれません。
しかし実際の所、新卒採用で特定分野の技術を求めることなど一部例外を除きありません。前項でも述べた通り「ズブの素人」でも良いわけです。大半はその人の人柄、コミュニケーション能力、課題への取り組みを見ます。新卒採用は床上手な処女を探そうとしているわけではありません。この人は伸びしろがあるかも?と思われる事が就職への一番の近道なのです。なので「技術があるから雇って」・・・と言うより「学生時代はこれだけの事に時間を費やして頑張りました!なので仕事に取り組む姿勢にも自信があります!」と言われた方が説得力アリです。
※そもそも私自身プログラミングスクールの育成力に期待していないことが起因しています。

大手就職は望めない

まずプログラミングスクールをの就職先を見てほしいのですが・・・

・そこにあなたの行きたい企業はありますか?
・いわゆる大手と言われる企業はありますか?
・そもそも就職先を公開していますか?

私の観測範囲では正直”微妙”と言わざる負えません。
※企業批判したくないのでこれで勘弁してください

「僕なんか新卒カードがあっても自分の学歴じゃ大手に挑戦できないよ!!」って方もいますが、まずは普通に就活に挑戦してみてください、可能性が0とは言えない段階から他力本願、低きに流れる行為は後々に不幸を招きます。そもそもそれも出来ないのにプログラミングスクールに通うから大成出来るワケもありません。

折角の新卒カード、手に入れたのであれば有効に使いましょう。

くコ:彡

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