Webエンジニアの供給過多でWeb制作界隈が限界を迎えつつある話

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こんにちは、Workaholicです。

今回はWebエンジニアの供給過多でWeb制作界隈が限界を迎えているのでは?と思い語っていきたいと思います。
かなり個人的な見解を含む内容なのでその点事前にご理解ください

・Webエンジニアの供給過多

WordPress等のCMS(Contents Management System)の登場でWeb制作は大変になりました。
世界規模の統計ですが、近年ではWordPress単体シェアでCMS未使用のWebサイトのシェアを抜く程の勢いです。

CMSシェア推移 「2020年2月~2021年2月」Q-Success

日本だけで見てもココナラやクラウドワークスといったお仕事の依頼・募集を行うサイトではCMSを利用したWebサイトの作成の数が増えてきています。Web作成の敷居が低くなり作成のお値段も安くなるのは当然なのですが、最近このWeb制作界隈を見て「価格が下がりすぎでは?」と思っています。実際単純なWeb制作依頼だけであれば1万円を割るような依頼もあり、正直「価格崩壊が起きているのではないか」と思うような値段もちらほら確認できます。
1つのWebサイトの制作にどの程度の時間を掛けられるは人次第ですが、正直最低賃金バイトの方が儲けられるような値段が多いなという感想です。

沢山あるけど・・・・(※画像はイメージです。)

・原因

価格崩壊の原因の大きな括りとして「Web制作者の供給過多」が挙げられますが、
具体的には以下のような理由が考えられます。

・Webエンジニアの敷居が低くなった

CMSの登場でWeb制作が楽になった⇒Webエンジニアになりやすくなった事で頭数が増えています。

専門的な知識が無くてもCMSのお陰でそれとなくWebサイトが作れる事で、個人程度の依頼であれば何とか作りきる事ができ、競争が激化しています。更にWebサイトを作る事においては差別化を図る事が難しくコモデティ化しがちです。そうなると実績で勝負をするしかなくなるわけですが、未経験Webエンジニア達が実績を取りたいために採算度外視の値段で出品をします。そのせいでとんでもない値段が増え続ける限界集落化が進行しているのにも関わらず、今現在でも未経験Webエンジニア達は増え続けようとしています。

基本制作1万円の案件がありました。

・未経験者に頼む需要は限定的

まずまともな企業がフリーにWebエンジニアに依頼を掛ける事はありません。当然企業の顔となるわけですから価格より質や実績を重視します。個人のお客となると価格重視になりますがやはり実績がほぼない人に頼むことはほぼしないでしょう。それにそもそも人に頼むくらいなら自分で作るという方も増えています。Webエンジニアになりやすくなったのは良いですが、そもそもの需要自体はあまり増えているとはいいがたい現状です。

・儲けられる手段として消費されている。

近年副業として「エンジニアで儲ける」というワードがかなり増えてきたように感じます。SNS上ではこの手のワードで釣って「エンジニアにすぐなれる」と謳い、情報商材を売る業者やインフルエンサーも増えています。
繰り返しとなりますがWebエンジニアに簡単になれるのであれば競争は激化しますし、そもそも自分で作るという手段を取るので、需要は横ばいかむしろ下がっているのでは?と思う次第です。
特別に統計を取ったわけではありませんが、Webエンジニアになったものの仕事が無く生活が立ち行かないという方にから相談を受けたことが何件かあり、身をもってそれを感じています。

・最後に

エンジニアになるのは難しいんだぞ!とかWebエンジニアになるのは辞めておけ!と言いたいわけではありませんが、「すぐなれる」「簡単」「儲けられる」と言うのはハッキリ嘘と言っておきます。Webに限らずITエンジニアとしてまともにご飯を食べれるようにするには企業への就職や、エンジニア以外の特別スキルが無いと正直難しい世界と理解しておく必要性があります。

くれぐれも甘い誘いに乗ってお金や生活を失う事態になることは避けるようにしましょう。

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