ビジネス系インフルエンサーの苦境の考察する。

考察

こんにちは、Workaholicです。

最近ビジネス系インフルエンサーの界隈で今までとは違う動きがありましたので考察を行いたいと思います。ビジネス系インフルエンサーにつきましては特定の個人に関する発言はしませんが「その界隈では有名」な方のお話です。

新規獲得に苦しむ

最近のビジネス系インフルエンサーの発言として、サロンやスクールの新規獲得に苦しむような発言が増えたと感じています。具体的にはかなりグレーな発言が増えているという事です。

例えば以下の例で言うと「レッドオーシャンでもノウハウがあるのだから結果は出るよ!」という発言です。

そして以下の発言は同じ人が過去に行った発言です。

そのまま見て分かる通り、昔は「参入者が少ない場」だからこそ勝機がある意識でいたようです。
昔はそれで新規獲得も出来ていたようですが、直近ではビジネス系インフルエンサーが提供するサービスの実態が元サロン、スクール受講者の報告や識者の意見によって暴かれています。その結果1枚目の画像のような「参入者が多くてもノウハウがあるから成功しやすい」などの様な逆張りをするに至ったと考えます。

言うまでもなく正直これはかなり苦しい発言です。今までの自身の発言の一貫性が保持できていませんし、これで新規獲得が出来たとしてもレッドオーシャンで苦しい事は変わらないのですから、サロン、スクール受講者から文句が上がる可能性はとても高いでしょう。

サロン、スクール受講者から文句が出ると「君の実力不足」と言うのはこの界隈のあるあるなんですが・・・流石にここまで来ると、この文句で躱すのも限界があるでしょう。

帰属意識を高める。

新規獲得に苦しんでいると同時に、既存のサロン、スクール受講者の流出に対してもケアをするような発言が増えました。

これも構造的には新規獲得が難しい件と同じで、インターネットでビジネス系のサロン、スクールの実態を見て退会等、流出をしているものだと思われます。

実際、最近私に対する相談として「サロン、スクールで結果が残せないが騙されているのか?」という質問が増えています。

相談を頂いた方に学んだ事をヒアリングすると以下のような点が共通していました。

・ほぼ実践では通じないようなIT知識
・フリーランスとして活動するのも怪しいビジネス知識
・素人同士が集まり、中身の無い「馴れ合い」のサロン体験

ビジネス系インフルエンサーは、サロン、スクールを息の長いビジネスだと思って提供しているようですが、これではすぐ廃れるのも良く分かります。

消費者庁からのお達し

最近この界隈で具体的かつ簡単に儲けられる!と言わなくなった事には、消費者庁が出した情報商材ビジネスの取り締まりが挙げられると思います。※以下URL参照

簡単な作業をするだけで「誰でも1日当たり数万円を稼ぐことができる」などの勧誘により「副業」の「マニュアル」を消費者に購入させた事業者に関する注意喚起」消費者庁

簡単な作業をするだけで「誰でも1日当たり数万円を稼ぐことができる」などの勧誘により「副業」の「マニュアル」を消費者に購入させた事業者に関する注意喚起 | 消費者庁

それくらい今は消費者も警戒していますし、ビジネス系インフルエンサーもかなり言葉に気を付けてサロン、スクールの受講者を増やそうとしています。

彼らは対策をして完全にアウトな発言はしないでしょうが、今のビジネス系インフルエンサーの立場は「苦境」と言えるでしょう。

くコ:彡

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