こんにちは、Workaholicです。
「最近だからこのような発言が出てきたのかな?」と思うようなツイートを見つけたので私なりの意見を述べていきたいと思います。
元ツイ
内容としては、独学のみで技術を見つけた人が「フリーランス」と名乗り仕事を受注するのは、企業としては「大変迷惑をしている」とのこと、それに対して疑問を投げかけているという事ですね。
次項で個人的な意見の述べていきます。
フリーランスを名乗る事はアリだが・・・
私個人の意見としては独学のみで「フリーランス」を名乗る事はアリです。
何をどれだけやれば「フリーランス」と名乗っていいかに明確な定義などありませんからね。
ただ以下のようなリスクがありオススメはしていません。
仕事が受注出来ないリスク
まず独学のみの未経験者フリーランスに振られる仕事はまずありません。
仮に仕事が受注できたとしても自分が経験を積みたい仕事である可能性は大変低いです
その理由としては基本的に業務歴が無いと仕事の受注は難しからです。
中には未経験可の仕事もありますが、だれでも出来るロースキルで低単価な仕事ばかりとなります。
※Excelで資料をまとめる、テストを行うなど・・・
結果スキルは積めず、低単価案件と仕事が無い状態を行き来することになります。
残念ながら私の知り合いの”未経験からフリーランス”を目指されている人や、この件に関して情報提供をくださった沢山皆さんの意見を見るに、情報商材屋が述べるような大成功をしている人は確認できていません。

仕事を遂行出来ないリスク
仮に仕事が受注できたとしましょう。
しかしながら能力が無いせいで仕事を遂行出来ない、あるいは損害を与えるような失敗をする可能性があります。請負契約で無ければ仕事の完遂義務はありませんが、準委任契約でも善管注意義務はあります。能力不足により仕事が全く出来ない場合は途中での契約解除はあり得ますし、操作ミス、情報流出による損害を起こした場合には契約解除では済まない事も起きえます(損害賠償など)
どれだけ独学で学んでいたとしても実業務の経験が無ければ失敗をする可能性は高いです。
それは能力の低さの問題以外にも、セキュリティ意識の欠如、コンプライアンス意識の欠如もあり得ます。
「カフェで優雅に仕事をする~♪」なんて情シス卒倒しそうな発言は未だなおSNS上で見る事が出来ます。以下は某自称経営者の発言です。

最後に
独学者がフリーランスを名乗る事は「アリ」と言いつつ「ナシ」と名乗った方が幸せな内容になりまししたね。ただ結局どちらを名乗るのかはその方自身に任せます。
まとめると以下2択です。
①恥をかきたくなければ「ナシ」として堅実に正社員にて実務歴を積む。
②「アリ」と名乗りたければフリーのロースキル案件や情報商材から活路を見出す。
私は当然①を推します。だって①でしか成功者を見たことが無いのですから・・・
くコ:彡
参考資料
セキュリティ意識が怪しい人はセルフチェックしましょう。
IPA「2021年度情報セキュリティに対する意識調査【倫理編】【脅威編】」報告書

コメント