応用情報技術者試験に1発合格を決めたい人へ

こんにちは、Workaholicです。

今回は応用情報技術者試験に１発合格を決めたい人に向けて記事を書きたいと思います。その為、合格する水準に達する為の勉強法と言うより「とにかく合格したい人向けの内容」となっています。

私自身、応用情報技術者試験には合格していますが会社の推奨資格の為、惰性申し込み＋ノー勉で、何回か不合格になるだろうなと分かっていた状態での受験を繰り返していました。このままでは行けないと思い、必要な個所に絞って勉強することで無事合格をすることが出来ました。

・必要なモノ
・勉強法
・午後対策
・最後に

・必要なモノ

・参考書

正直いらないです。特に基本情報技術者試験に合格している人ならなおさら不要です。
基本的に応用情報技術者試験を受験する人は基本情報技術者試験をパスしている人が殆どなので、基本情報技術者試験の基礎が抑えられていれば必要はないと考えています。私自身も念のため買っていましたが結局読まずにメルカリ送りになりました。

※弁理士の受験で科目免除を考えている方など、初めて情報処理試験を受験する方は参考書を一冊買って内容理解はした方が良いです。

・問題集

これは必須です。特に午後の対策に特化した問題集を購入してください
後述に詳細を記載しますが、午前対策は不要です。

・時間

当然勉強するのですから時間は必須ですね。基本情報技術者試験を取得している人でも通常200時間程度勉強時間が必要とされています。必要箇所に絞って勉強すれば正直半分でも行けると思います。少なくとも試験開始の2～3か月前からは１日１～２時間は勉強をするようにしましょう。

・勉強法

・午前対策

午前対策としては「ひらすた過去問を解いてください」
基本情報技術者試験ではありませんが、過去10年分程度の問題を暗記していれば６割の合格ラインは確実に超えることが出来ます。過去問からの流用や似た問題が多い為、しっかり暗記が出来ていればそれだけで突破は可能です。以下サイトは基本情報技術者試験を取得する際にもお世話になっている方が多いと思います。1日1試験の出題分の80問は暗記するくらいはやりましょう。※余裕があれば問題を一つ一つなぜその答えなのか？は理解してください、午後問題の対策にもつながります。

・応用情報技術者ドットコム「過去問道場」

応用情報技術者過去問道場

当然新規の問題は出てきますが、流行りのワードを意味を抑えておけば解ける問題は多いです。流行りの横文字の意味はしっかりと抑えておきましょう。

本番の試験では１割程度、未知の問題が出てきますが「分からない問題は正直捨てて大丈夫です。」少ししか出題されない未知の問題に時間を割くのは無駄です。

・午後対策

午後対策もひたすら過去問をやってもらう事になるのですが以下の点を気にして対策を実施してください

・技術系を避ける。

午後問題は国語の問題を解いているようなものです。かなりの長文読解能力が問われますが、逆にいればちゃんと文章の内容さえ理解できれば、文章の中にちりばめられている答えを見つければ良いだけなのです。特に以下の分野がその傾向が多いです。

・システム監査
・プロジェクトマネジメント
・経営系
・サービスマネジメント

プログラミング、ネットワーク、データベースなどは事前に別途学習が必要な為、合格を急ぎたい方は選択をしない方が無難です※余裕があればこの中から1つ程度は得意分野を持っておきましょう。

・解答の仕方を覚える。

具体的には模範解答の回答の仕方を真似るという事です。午後問題は筆記での解答を行う問題がある為、答えが分かっても解答の仕方は人それぞれです。その為、せっかく答えが分かっているのにうまく意味が伝わらず減点になってしまう可能性があります。

実際に過去問を解いてみると分かるのですが、思っていた解答と同じでも模範解答の解答の仕方が全然違うという事があります。模範解答を参考にしてIPA(情報処理推進機構)の好みに合わせて解答が出来るように問題を解いていきましょう。

・漢字を書けるようにする。

これは私だけかもしれませんが・・・文字を書く習慣がない為、解答の際に漢字が書けず平仮名で回答をしてしまう場合があります。問題の中にその漢字が書いてあれば良いのですが、わざわざ解答の為に漢字を探す等時間の無駄です。よく解答に使われるような感じは書けるようにし、自分の思った通りの解答が書けるようにしましょう。