こんにちは、Workaholicです。
最近はITエンジニア関連のブログの記事で、主に個人ではなく企業が書いているような記事を読んでいます。その理由としては会社という看板を背負って書いている記事にも関わらず「不適切と思われる内容」の記事を多く見かけるからです。
中には私が指摘した後に訂正や削除された記事もありましたので、実例を紹介しつつITエンジニア向けの記事を読む際の心構えについて解説をしたいと思います。
指摘実例集
私が過去に指摘をしたのちに、訂正、削除が行われた記事は2つあります。
2つも各会社に直接指摘を行ったわけではないため、Twitterのエゴサにより発見したと思われます。
実例①

実例②


インフラエンジニアは”楽”?
いずれもインフラエンジニアは楽という内容で記載された記事でした。インフラエンジニアという定義自体は非常に曖昧なものですが、それを加味してもインフラエンジニア達の実務と喰い違う点が多いためやや炎上しました。
かつ、インフラエンジニアの定義があいまいな上で当事者ではない人が”楽”と称したことがさらに炎上を加速させました。誰が何をどう思おうが勝手ですがその結果何が起こるかは保証されません。
定義があいまいなまま主観で優劣をつける行為は失礼極まりないです。
ブログの記事を見る際の注意点
ここからは企業のブログを見る際にの注意点について解説をいたします。
企業のブログだから信憑性が高いとは思わない
冒頭でも言いましたが企業のブログは会社の看板を背負っているわけです。
しかしながら書き手は現役のITエンジニアとは限りませんし、ITエンジニアだとしても経験が豊富とも限りません。ITエンジニア未経験者でもしっかりと識者からヒアリングをしていればよいですが、必ずしもそのような保証はありません。”楽”という情報を見つけたから「楽なんだ~!」とは思わず、複数のメディアを確認して情報を精査するようにしましょう。※逆に大変を記載があるから正しいとも限りません。大事なのは複数の情報の比較です。
セールストークの可能性
強烈な内容の記事があれば人は惹きつけられるものですし、かつそれが自分に都合の良い情報であれば信じたくなるものです。例えば「楽な仕事だから」と記載することで「未経験者でも楽に参入できる?」と思わせてITエンジニアスクールに誘う事例も見られます。
記載している内容がセールストークではないか?という点には注意しましょう。
最後に
今回削除された記事は私が疑問をぶつけるまでは普通に見ることができていました。
数は分かりませんが、中にはこの記事を見て「これが真実」と認識した人もいるかもしれません。
これらの記事のすべてが間違っているとは言い切りませんが、少なくとも今回は現役のインフラエンジニア達にツッコミが入るレベルであったことは認識しておいていただきたいです。
これ以外にも同じような記事が存在している可能性もありますのでその点注意です。
※現役ITエンジニアはおかしい記事を見つけたら私に教えてね!
<゜)))彡
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