【DM回答】私が情報商材屋を嫌う理由について答える。

趣味

こんにちは、Workaholicです。

ありがたい事にアンチ情報商材屋活動を応援をして下さる方、協力をして下さる方が沢山増えてきました。いつもご協力頂きありがとうございます。

今回はDMにてとある質問が来ましたのでそれについて回答したいと思います。

買って損すれば気付くのでは?

以下のような質問を頂きました。情報商材を買って損をした方が教育としては早いのでは?という質問です。これは一理あると思います。ただ次項のような理由で私はこれを推奨していません。

推奨しない理由

①痛い目を見ても気づくまで時間がかかる。あるいは気付けない

情報商材は普通に考えれば「怪しい詐欺だは無い」って思いますよね。なので普通の人は買わないんです。でもそれにも関わらず買ってしまう人は人を怪しむ思考が欠如していると考えています。そんな人が1つ情報商材を買って”あ~騙された~”とはなかなか気付けないものなんです。現にノウハウコレクターなんて言葉があるくらいで

「情報商材を買った→儲けられない→別の奴を買おう」とずっと買い続けてしまうのです。

そのため、自分が騙されていると気付くまで時間がかかる可能性がありますし、最悪気付けないケースもあります。誰かが「目を覚ませ!!」と言わないと止まらない事が往々にしてあるわけです。
※まぁそれでも止まらない人が多いわけですが・・・
被害を減らすという意味では待ったをかける事に意味はあると考えています。

このルームが永遠に続きます。

②情報商材が高すぎる。

情報商材が高すぎて痛い目を見る費用が高すぎます。
数千円で済めばいいですが、先ほどのノウハウコレクターの話しでもあったように沢山買う奴が出てきます。そうなると数万、数十万とお金がかさんでいきます。痛い目を見る費用にしては高すぎませんかね?って感じです。

しかも大体の情報商材”儲け話”です。なので買う層は”お金の無い人達”です。なけなしの貯金、借金をしたお金で情報商材を買っている可能があります。
※現に借金をしているケースは多く見てきました。

さらに情報商材屋が開催しているサロンやスクールに参加となると数十万、数百万と言う費用を支払うケースがあります。これでは「騙されちゃった・・・」では済まされませんね。

③人生を狂わす可能性

情報商材を買って「情報商材屋になる」パターンや「副業を本業にする」パターンがありますが
その殆どが大学生が新卒カードを捨てる。正社員を捨てる等・・・その人の人生の方向性を変えています。正直安定した道を蹴って勝ち目のない情報商材に残りの人生をかけるなんてリスキーすぎですね。
一度捨てた立場をリカバリすることは困難で、痛い目を見るでは済まないレベルです。

世の中では職の流動性について語られるようになってきましたが現実は厳しいです。
ましてや情報商材屋を信じてまっとうな道を歩いていない経歴の者を暖かく迎える企業などありません・・・・

※別途記事を書いていますのでどうぞ

最後に

とあるインフルエンサーが以下のような発言をしていました。

正直何を言っているんだ?と思いました。教える事に興味はないと言いつつ彼らは裏で繋がっており、互いに褒めあう事でポジショントークをする毎日です。ビジネスでやっているのですから社会貢献もクソもありません。結局は”お金”です。

情報商材を買いたいなぁ?と思っている人がいたらまず立ち止まって考えてみましょう。
売り手側の心理を考える事であなたが損をすることも少なくなることでしょう。

そして騙されそうな人がいたら是非助けてあげてください

メリークリスマス🎄

【参考リンク】
・独立行政法人 国民生活センター
情報商材や暗号資産(仮想通貨)のトラブル
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20210603_1.pdf

・消費者庁
財産分野の注意喚起(消費者安全法に基づくもの) 2022年度
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/release/2022

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