SE転職に本当に必要なモノ

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こんにちは、Workaholicです。                             

この記事はSE(システムエンジニア)に興味を持った就活生、未経験転職者を対象としています。SE転職方法について質問が多い為「SE転職に必要なモノ」と題して記載をしていきます。

・結論

結論から言いますと「コミュニケーション能力」です。ここでいうコミュニケーション能力とは「一つの目標に対して複数の人と連携取りながら作業ができるか」と定義します。簡単に思えますが漫然と学生生活や仕事をしていると意外と経験できていないもので、主体的に行動しない限りは意外と身につかないものです。正直どのような仕事でもコミュニケーション能力は重要視されますが、SEは技術があればよいと勘違いされているケースが多々ありますので、必要であると明言しておきます。

くれぐれもコミュニケーションが苦手だからという理由でSEになろう・・・という考えはやめてください、確実に落ちます。面接では学生さんは学生生活を通して、未経験転職者者は前職の仕事のやり方をベースにコミュニケーションの取り方を確認をされます。

・なぜコミュニケーション能力を問われるのか

ではなぜコミュニケーション能力を問われるのか、私の視点として以下2つを挙げておきます。

①SEはチーム単位での仕事

システム開発は小規模プロジェクトでも数名、大規模であれば数百名単位の人数で行う作業です。何か指示を受けてそれを永遠に1人でもくもくと作業する事はまずありません。常に多くの人と連携を取りながらチームで行う仕事です。技術的な事をわかっていても、それを活用できるだけのコミュニケーション能力が無ければ意味がないのです。たまに就活・転職サイトにコミュニケーションが苦手な人にオススメの仕事として紹介されていますがそれは誤った認識です。

②コミュニケーション能力の育成の難しさ

人と接すのが苦手でコミュニケーションに自信が無い人に「人と接するのが得意になってください」と言って簡単に改善するでしょうか?ある程度場に慣れれば改善する場合もあるかもしれません。しかしどの程度改善が見込めるかは未知数です。それならば、人と接することが苦でないコミュニケーション能力に自信がある人に対して、エンジニアとしての技術を教える方が育成としては速く、安定しているのです。

・コミュニケーションが苦手なのですが?

人と接すのが好きな人、苦手な人がそれぞれいると思います。好きな人であれば特に問題はありませんが、苦手な人は就活において大苦戦を強いられることでしょう。冒頭でも言いましたが、コミュニケーション能力を問われる仕事はSEに限った事ではありません。もしコミュニケーションを極力拒否して仕事を選ぶとなると、急激に選択の幅が狭まってしまいます。

その為、コミュニケーションが苦手という方は学生時代のうちに少しでも改善を図る事をオススメします。私としては、コミュニケーション能力は環境によって構成されるものだと考えています。学生時代にサークル活動、ボランティア活動、アルバイト等、複数人で一緒に活動する場に身を置き、コミュニケーション能力を鍛えてみましょう。  

・最後に

技術スキルが必要ないとまでは言いません。SEになってからの技術スキルの習得が楽になります。しかし独学やプログラミングスクールで学んだ内容が実際の業務スキルとして通用することはありません。あくまでも興味を持ったきっかけ程度に留めてください、「即戦力になります!」とアピールした場合にはコイツは何も分かってないんだなと判断されてしまいます。(実際そういうアピール方法で来る方が多いので注意です。)

就職する際には

コミュニケーション能力アピール重視

技術スキルはメインのアピールにしない

技術スキル習得は日々行う

この3つを大事にするようにしましょう。

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