こんにちは、Workaholicです。
最近はTwitterやマシュマロでもIT未経験者がITエンジニアになりたいけどどうすれば?という質問が増えました。
少し前であれば大手のプログラミングスクールや、インフルエンサーの情報商材を購入してITエンジニアを目指す!という手段を取る人が多かったように思えますが
本当にそれで大丈夫なのか?と思う人も増えたようです。
現にそれで大成功しました!という声は聞いたことが無いのでそれが不安要素になっているようです。
企業で採用担当もしている私の目線からも色々とモノ申したい事がありますので、ロードマップ含めて記事を書きたいと思います。
・ロードマップ
私が理想とする「IT未経験者の転職」ロードマップは以下の通りです。
①なりたいITエンジニア(方向性)を決める。
②今現在のあなたの強みを分析する。
③第二新卒枠、あるいは未経験者採用枠を20歳代までに受ける。
以上の3点です。理由は次項にて記載します。
・詳細解説
①なりたいITエンジニア(方向性)を決める。
いわずもがなですが、ITエンジニアという括りは大変広いです。
フロント、インフラ、ネットワーク?・・・その他諸々、様々な種類のエンジニアが存在します。
当然学ぶべき範囲も必要とするスキルも異なります。それなのにとりあえずプログラミングを覚えればいいの?では話になりません。
自分がやりたい事も分からないまま漠然とITエンジニアになりたいでは転職の面接で躓いてしまいます。
例えばなぜあなたはこの仕事に応募したのですか?という問いに対して明確に答えられなければ残念ながら採用には至りません。
これからやる仕事の全てを理解しなさいとは言いません。しかし何をやるのかを理解していない事には「本当にやる気があるのかな?」とみなされてしまいます。
自分の進みたい分野と決める事と、どのような仕事を行う仕事なのかを事前に調べておきましょう。
②今現在のあなたの強みを分析する。
ITエンジニアになる=技術スキルが無ければ!と思う人は多いでしょう。
しかし未経験者に対して技術スキルは求めません。それは業務経験以外で身に付けた知識は評価されないからです。
独学と実業務で行う事はレベルも範囲も異なります。「独学でこれだけやりました」と言われても実戦投入が可能かどうかは判断が付きません。
ならば実務経験がある人を雇う方が安全なのです。また未経験者を雇うにしても「お客とのコミュニケーションスキル」「チーム作業でのスキル」「その他、ITエンジニア以外の固有スキル」を重視しますので、完全に無駄とは言いませんがスクールや独学スキルををアピールされても採用の決定打にはなりません。
ITエンジニアの人材不足とは言え、市場に経験者がいないかと言えば現状そんな事は無く、むしろ数年の経験を持つ程度のITエンジニアは普通にいます。
※マネジメント経験があるなど、10年目選手くらいの層が不足しているのが現状です。
③ 第二新卒枠、あるいは未経験者採用枠を20歳代までに受ける。
転職でスキルの次に大事なのが「年齢」です。よく「何歳からでも遅くない!」なんてフレーズを聞きますがそれは趣味の話です。
転職に限って言えば異業種からの転職はほぼ30歳がリミットです。(30歳は上限で若いほど良いです。
キャリア形成の面等様々な理由はありますが、まず30歳と言うのが節目になります。
その為、スクールや独学で学んでから転職を・・・と悠長な事は言っていられません。
職歴に空白を作りつつ年も重ねているというのはかなり最悪な行為です。転職においては確実に不利になる事を理解しておきましょう。
ITエンジニアに転職をしたいと思うなら、方向性の決定、自己分析、早めの転職活動、これを心がけましょう。
・最後に
簡単ですがIT未経験者に向けての転職ロードマップ書いてみました。
最近はプログラミングスクールや情報教材が乱立して非常に混乱している人を良く見受けられます。
基本的には上記3点を守ればITエンジニア転職はより良いものになると思います。
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