マーケティングと情報商材の詐欺手法

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こんにちは、Workaholicです。

今回は巷で良く聞くマーケティングと情報商材の詐欺手法ついて解説していきます。

・マーティングとは

マーケティングの解説をすると大変長くなってしまうので簡単に説明をすると物を売るための宣伝・集客・販売促進を行う手法の事です。(実際はもっと多岐に渡った活動を指しています。)身の回りでは、テレビのCMもそうですし、SNS上の宣伝もそうですよね。本来の意味ではお客に対して商品やサービスを魅力的に伝える事を目的としたモノであるはずです。しかしながら昨今のSNS上においては、その意味から少しずれているマーケティングの使用のされ方がされているのかな・・・と私は感じています。

・ゴミを売る話

最近SNS上で「マーケティングのやり方教えます」等で紹介されているのは「価値のある物を魅力的に紹介する」のではなく「ゴミをいかに価値があるかに見せかける」という事をメインにしているのです。

殆どの場合、これらで販売されるものは情報商材系の商品です。「これをやればすぐエンジニアに!」「月収〇〇万円はすぐ達成可能!」「100%再現可能」など、どこかで見たような単語が並んでいますね。これらは実際に情報商材系を販売するアカウントで実際に使用されてものです。コンテンツ内容も確認したこともありますが、残念ながらそれだけでエンジニアとして働くには不十分な内容と言わざる負えない内容でした。

・フィッシング詐欺と同じ構造

皆さんはフィッシング詐欺をご存じでしょうか、金銭や個人情報収集と目的とした詐欺メールです。中には本物のメールに似せて情報窃取を行うメールもありますが、基本的にはチープ内容が多いです。メールアドレスの偽装やURLの偽装も甘かったり、そもそも日本語がおかしく普通の人なら騙されないようなメールの方が体感的には多いと感じています。しかしそれにはちゃんとした理由がありましてチープな内容でも騙せる奴を見つけて狙い撃ちしている」という事です。普通に考えれば騙されない内容でも、世の中には簡単に騙されてしまう人がいて、絶好のカモというわけです。カモを狙った方が普通の人を騙すために努力するより何倍も労力が少なく楽なのです。

まさにこのフィッシング詐欺の構造が 「ゴミをいかに価値があるかに見せかける」 と同じなのです。 「これをやればすぐエンジニアに!」「月収〇〇万円はすぐ達成可能!」「100%再現可能」 と言った言葉をみて普通の人なら本当かな?と思うのが当然です。しかし中にはこれは本当かもしれないと飛びつく人が存在します。ひとたび罠にかかればカモと判断され、絞り取られるところまで搾り取られしまうのです。

・詐欺のフロー

ここ最近確認した情報商材商法の流れを載せておきます。

①お金を払ってコンテンツを消費させ、実力が付いたと思わせる。

②すぐエンジニアなれなくてもそれはあなたの努力不足と言い納得させる。

③オンラインサロンや追加コンテンツで更に課金させる。

④適当な案件をあてがい0⇒1をさせる。

⑤程よいタイミングでコンテンツ供給者は消える。

⑥転職も出来ず、フリーランスにもなれない中途半端な知識だけの人材が残る。

この詐欺手法のタチの悪い所はコンテンツを提供された側は詐欺にあったという事に気づけない人が多いという事です。実際に学習コンテンツは供給されていますからその点だけでも気づけませんし、提供されたコンテンツだけでエンジニアになれるほどの実力もつかないという事にも気付けないのです。

・最後に

ここ最近でプログラミングスクールやオンラインサロンだけでエンジニアになることに出来ないという事の周知はある出来てきたかなと感じています。しかしまだまだ騙されている方をSNS上で観測できます。全てのコンテンツが悪とは言いませんが、お金を出すときは必ず対費用効果について考えてください、本当にやっている事が目標達成に繋がるのか、お金を出した分の価値はあるのかを調べましょう。それをせずに宣伝文句を鵜呑みにしてしまうとあなたは商法商材マーケティングの餌食になってしまいます。気をつけましょう・・・

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